備忘録

ただのメモ書き

努力

ずっと応援してたゼミの友人が、先程26倍という狭き門をくぐり抜け地元の市役所に最終合格したとの。またその他にも今日はうちの大学の工学部の院試の合格発表だったらしく、TwitterのTLにはその合格を告げる知らせもちらほらと。自分の進路が決まるってほんまにおめでたいことやねえ、皆ほんまにおめでとう。

 

だけどなんだろうね、精一杯精一杯努力して試験に受かる人もいれば落ちる人もいるし、さほど努力せんでもたまたま受かっちゃったって人もいる。うーーんこれはほんまに運でしかないのかな。

 

私は昨年3回生の5月くらいから約1年間公務員試験の勉強を続けてきて、直前期には豪雨の日も猛暑の日も毎日毎日学校の図書館に行っては10時間くらい勉強してくるといった日々を過ごしていました。公務員試験というのは一般的に国家総合職(激ムズ、受かった人はほとんど見たことない)、国家一般職、国家専門職、裁判所事務職、地方上級、市役所というのがメジャーで今年は5月末〜6月中頃まで毎週日曜に立て続けでありました。私も日程が被ったものを除きこれら5つの試験を受けましたが、1つの市役所を除き全て筆記で全滅。運良く筆記を通り抜けた市役所も、次のステップのGD(これまた倍率が激低だったのに)で落ちてしまいました。

 

同じく公務員試験を受けていた私のサークルの友人が、ちょっと前に自身のブログでこんなことを書いてたのを思い出します。「落ちてしまった人っていうのは、やっぱり努力不足だったんじゃないか」と。私はこの記事を見た時に悔しさでぐうの音も出ずにわんわん泣いた覚えがあります。でも正論。別に10倍20倍の世界で戦うわけではないし、大学受験とほぼ同じかちょっと上くらいの倍率で戦えばいいだけの話だから。

 

まーーー私自身こんなに頑張ったのに結果に繋がらなかったなんて、、って思ったけどもしかして私の努力は努力とは言えなかったのかな。やっぱ結果が出てこそ努力なのかな。

けど、さほど公務員講座にも出席せず、出席しててもずっとスマホいじってばっかだった友人たちに負けたのが今でもどうも腑に落ちない、、ただ彼らが要領良かっただけなのかもしれないけど。

ていうか、もしかしてこんなこと書いてるから落ちるのか?私って………笑

 

でも昨日、ジョブカフェでCさんに「会社が求めてるのは挫折や苦労を味わった人たちなんだよ、そういう人たちこそ社会に出てから伸びるんだ」的なことを言ってもらえてちょっと気持ちが楽になったような。

まあ、なんでもかんでも努力すら成功するもんじゃないよね、世の中って。社会って。それを社会に出る前に、学生のうちに経験できただけでも素晴らしい体験だったのではないかなあって思うようにしてます。他の同年代の奴らよりもよっぽど私の方が経験豊富なんやぞ。どや。

 

まーーーーこれからもぼちぼち頑張っていくことにしますわ。では。